フラワービジネス [フラワービジネス]
約9年前までのわたしは、時給750円のパートタイマーで働く、
どこにでもいる普通の主婦でした。
幼い小学生の娘と、保育園に通い始めたばかりの息子を抱え、
少しでも家計の助けになればと思い、主人の決して高いとは言えないお給料と
わたしの僅かなパート代を合わせて、子育てと家事を両立していました。
日曜日に折り込まれる求人広告を眺めては、
『もっと割の良いパートはないか？』と
常日頃から思い、考えてばかりいるどこにでもいるような普通の主婦でした。
月曜日から金曜日、朝8時30分から夕方4時までのパートに出ては、
息子を保育園に自転車で迎えに行くのが日課です。
時折、眼前にそびえる保育園までの何の変哲もない坂が、とてつもない急坂に見え、
声にならない虚しさを感じずにはいられません。
自転車のペダルを一漕ぎ、一漕ぎしながら、
ふさぎ込んだ目の中には過ぎていくアスファルトの地面しか映らない…。
迎えに来たわたしのもとに駆け寄る屈託の無い息子の笑顔が、
一瞬、わたしの「弱さ」を掻き消してくれます。
その思いも束の間、帰って来ては、バタバタとすぐに夕食の用意が…。
今、思えばその頃の思い出は、毎日がただ忙しさと一緒に過ぎて行った、
そんな想い出しか残っていません。
そんなわたしを癒してくれたのは、
わたしの部屋、リビング、玄関に飾られた美しい花々達です。
子供の頃からお花が大好きで、小学校の卒業文集には当然のように
「将来の夢はお花屋さん」と記されてあります。
夕食を済ませ、閉店前に自転車を漕ぎ、近所の「お花屋さん」からバラやガーベラなどを
安く譲って貰い、家の中に飾ることがわたしの中のささやかな楽しみです。
『お花の仕事がしたい。好きなことを仕事にできたらどれだけ幸せだろう…。』
その想いは日増しに防ぎようのないくらい強くなります。
『子育てと家事の毎日だけでわたしの“今”を終わらせたくない。
わたしにもやりたい事はある。
身を焦がす我慢は本当に大事なのだろうか？
ストレスでこのままじゃ体まで壊してしまうかも知れない…、
でも仕事をしないわけにはいかないし…。』
主人や子供が寝静まっても、体は疲れているにも関わらず、
頭と思いだけが寝ることを拒絶する毎日を過ごしました。
ある朝、これ以上、自分自身を騙す事に限界を感じたわたしは、
主人に一言だけわたしなりの決意を伝え、精一杯の行動に移すことにしました。
その行動とお花に対する情熱がわたしの人生を180度変えることになったのです…。
⇒ HAPPY*FLOWER LIFE 体験談
フラワーギフトやウェディングブーケを額装して幸せを記憶として贈り、
豊かな気持ちと豊かな生活を手に入れる方法
⇒ フラワーデザイナーとは？ 体験談
どこにでもいる普通の主婦でした。
幼い小学生の娘と、保育園に通い始めたばかりの息子を抱え、
少しでも家計の助けになればと思い、主人の決して高いとは言えないお給料と
わたしの僅かなパート代を合わせて、子育てと家事を両立していました。
日曜日に折り込まれる求人広告を眺めては、
『もっと割の良いパートはないか？』と
常日頃から思い、考えてばかりいるどこにでもいるような普通の主婦でした。
月曜日から金曜日、朝8時30分から夕方4時までのパートに出ては、
息子を保育園に自転車で迎えに行くのが日課です。
時折、眼前にそびえる保育園までの何の変哲もない坂が、とてつもない急坂に見え、
声にならない虚しさを感じずにはいられません。
自転車のペダルを一漕ぎ、一漕ぎしながら、
ふさぎ込んだ目の中には過ぎていくアスファルトの地面しか映らない…。
迎えに来たわたしのもとに駆け寄る屈託の無い息子の笑顔が、
一瞬、わたしの「弱さ」を掻き消してくれます。
その思いも束の間、帰って来ては、バタバタとすぐに夕食の用意が…。
今、思えばその頃の思い出は、毎日がただ忙しさと一緒に過ぎて行った、
そんな想い出しか残っていません。
そんなわたしを癒してくれたのは、
わたしの部屋、リビング、玄関に飾られた美しい花々達です。
子供の頃からお花が大好きで、小学校の卒業文集には当然のように
「将来の夢はお花屋さん」と記されてあります。
夕食を済ませ、閉店前に自転車を漕ぎ、近所の「お花屋さん」からバラやガーベラなどを
安く譲って貰い、家の中に飾ることがわたしの中のささやかな楽しみです。
『お花の仕事がしたい。好きなことを仕事にできたらどれだけ幸せだろう…。』
その想いは日増しに防ぎようのないくらい強くなります。
『子育てと家事の毎日だけでわたしの“今”を終わらせたくない。
わたしにもやりたい事はある。
身を焦がす我慢は本当に大事なのだろうか？
ストレスでこのままじゃ体まで壊してしまうかも知れない…、
でも仕事をしないわけにはいかないし…。』
主人や子供が寝静まっても、体は疲れているにも関わらず、
頭と思いだけが寝ることを拒絶する毎日を過ごしました。
ある朝、これ以上、自分自身を騙す事に限界を感じたわたしは、
主人に一言だけわたしなりの決意を伝え、精一杯の行動に移すことにしました。
その行動とお花に対する情熱がわたしの人生を180度変えることになったのです…。
⇒ HAPPY*FLOWER LIFE 体験談
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豊かな気持ちと豊かな生活を手に入れる方法
⇒ フラワーデザイナーとは？ 体験談
2010-07-19 16:16
